Desktop Edition
動画編集 デスクトップ版
ネイティブffmpegを同梱したWindows版です。ブラウザ版の「遅い・オフラインで使えない・大きい動画が扱えない」という制約を解消し、さらにプレビューを見ながらの簡易編集(切り抜き・音声やBGMの重ね・別動画やロゴの重ね・明るさ/速度などの調節)ができます。ネットワークには一切接続しません。
Windows 10 / 11(64bit)。インストーラ形式(NSIS)・アンインストール可。無料。
ブラウザ版と何が違うのか
| ブラウザ版 | デスクトップ版 | |
|---|---|---|
| 処理エンジン | ffmpeg.wasm(単スレッド) ブラウザの制約で並列版が使えません | ネイティブ ffmpeg(マルチスレッド) |
| 速度 | 遅い | 大幅に高速 実測: 1280×720の10秒クリップ再エンコードが約0.5秒 |
| オフライン | ✕ エンジンを毎回ダウンロード | ◯ 完全オフライン(同梱) |
| 大きい動画 | メモリ制約で失敗しやすい | ディスクから直接処理=制約なし |
| 無劣化の切り抜き | なし | あり(一瞬で完了・画質そのまま) |
| プレビュー | なし(開始/終了を秒で手入力) | 動画を再生しながら、開始・終了を目で決められる |
| 簡易編集 | 単発の変換のみ | 音声/BGMの重ね・別動画やロゴの重ね・テロップ・明るさ/速度などの調節を1回の書き出しで合成 |
| 出力フォーマット | 限定的 | 動画(MP4/MOV/MKV/WebM)+音声だけにする(MP3/M4A/WAV/AAC)=音声・動画の変換ツールも兼ねる |
| 画面比率 | 手動 | プリセットで 16:9 / 1:1 / 9:16(YouTube・Instagram・Reels/TikTok)に中央クロップ |
| 連結・設定保存 | なし | 複数動画を1本に連結/よく使う設定を保存して次回自動適用 |
| 変換 | 切り抜き・リサイズ・圧縮/音声抽出/サムネイル(jpg)/GIF変換/無劣化切り出し | |
※ 手軽さはブラウザ版が上です。短い動画をサッと処理するならブラウザ版、大きい動画・繰り返し使う・オフラインで使うならデスクトップ版がおすすめです。
できること(v1.2)
✂ 切り抜き・書き出し
プレビューで開始/終了を決めて、リサイズ・圧縮(画質/速度指定)。無劣化の切り出しも一瞬。
プレビューで開始/終了を決めて、リサイズ・圧縮(画質/速度指定)。無劣化の切り出しも一瞬。
🔊 音声を重ねる・調整
BGMを乗せる(元音声とミックス・音量調整)、音声を差し替え、消音、フェード、音量ならし。
BGMを乗せる(元音声とミックス・音量調整)、音声を差し替え、消音、フェード、音量ならし。
🖼 別動画・画像を重ねる
ワイプ/PiP・ロゴの透かし・テロップ。指定した秒数だけ表示もできます。
ワイプ/PiP・ロゴの透かし・テロップ。指定した秒数だけ表示もできます。
🎚 映像を調節
明るさ・コントラスト・彩度、再生速度、回転・反転、クロップ、フェードイン/アウト。
明るさ・コントラスト・彩度、再生速度、回転・反転、クロップ、フェードイン/アウト。
📐 フォーマット・比率変換
MP4/MOV/MKV/WebM、音声だけ(MP3/M4A/WAV)、16:9/1:1/9:16のプリセット。
MP4/MOV/MKV/WebM、音声だけ(MP3/M4A/WAV)、16:9/1:1/9:16のプリセット。
🔗 連結・設定保存
複数動画を1本につなぐ。よく使う設定を保存して次回自動適用。
複数動画を1本につなぐ。よく使う設定を保存して次回自動適用。
🔁 かんたん変換
音声を抜き出す・サムネイル(jpg)・GIF化。
音声を抜き出す・サムネイル(jpg)・GIF化。
これらは組み合わせて一度に書き出せます(例: 切り抜き+BGM追加+ロゴ透かし+明るさ調整を1回のレンダリングで)。難しいタイムライン操作はなく、使う項目だけ触れば済みます。
音声・動画のフォーマット変換もこのアプリで完結します(ネイティブffmpegなので高速・大きいファイルもOK)。
安全性について(必ずお読みください)
このアプリはコード署名証明書を付けていないため、ダウンロード時と初回起動時にWindowsの警告が出ます。ウイルスだから出る警告ではなく、「発行元が証明されていない」ために出る警告です。
ご自身で安全性を確認できるようにしています:
- ソースコードを全て公開しています(MIT) — github.com/CyCats613/kanana-video-editor-desktop
- ネットワーク通信をしません — 同梱ffmpegでローカル処理のみ。送信先そのものがありません
- 触るのは選んだファイルだけ — 入力はダイアログで選んだ動画、出力は指定した保存先のみ
- Electronは
contextIsolation: true/nodeIntegration: falseで構成しています
ダウンロードしたファイルが本物か確認する(SHA256):
7141ec3b6f1daf121367491fa4093d79cca0e3f1658ef631f763d02cb328ec7d
PowerShellで下記を実行し、上の値と一致すればファイルは改ざんされていません。
Get-FileHash .\KananaVideoEditor-Setup-1.2.0.exe -Algorithm SHA256
インストール手順(警告が出たときの対処)
- ダウンロード時にブラウザが警告を出したら、「保存」または「継続」を選びます(Chromeは「…」→「保存」)。
- exeを実行すると「WindowsによってPCが保護されました」と出ます。「詳細情報」をクリックします。
- 現れた「実行」ボタンを押すとインストーラが起動します。
- インストール先を選んで進めると完了です。アンインストールは「アプリと機能」から行えます。
不安な場合は、上のSHA256の一致確認と、GitHubのソース確認を先に行ってください。
使い方
- 動画を選ぶ(クリックまたはドラッグ&ドロップ)。プレビューが表示されます。
- 再生して、開始・終了にしたい位置で「今の位置を開始/終了に」を押す(秒の手入力も可)。
- 使いたい項目だけ開いて調整(映像の調節/音声/重ね)。空欄の項目はそのままです。
- 「保存先を選んで書き出す」。進捗・処理速度が出て、途中で中止もできます。
ファイルの扱い
- すべてあなたのPCの中だけで処理します。アップロードは一切ありません。
- 同梱のffmpegを使うため、インターネットに接続していなくても動作します。
- ffmpeg本体のライセンスはLGPL/GPL、アプリのソースはMITです。