できること

画像や印刷物は、先に「縦横の比率」と「必要な解像度」を決めておくと、あとで作り直す手間を減らせます。このツールでは、OGP(1200×630)、16:9、4:3、1:1、3:2 などの比率を選び、横幅から高さを、あるいは高さから横幅を割り出します。pxmmcminch の単位換算と、印刷で必要になる DPI(解像度)からの実寸計算にも対応しています。

画像を読み込めば、指定した比率で中央を切り抜いたときに、どこが残ってどこが切れるかの目安も確認できます。

計算の例

Web画像:横幅 1080px で 16:9 を保ちたいなら、高さは 608px(1080 × 9 ÷ 16)。
印刷:写真L判(89×127mm)をきれいに印刷するには 300DPI 必要で、必要な画素は約 1051×1500px(89mm ÷ 25.4 × 300 ≒ 1051)。手元の画像がこれより小さいと、印刷で粗く見える、という判断ができます。
このように「比率」と「解像度」を先に出しておくと、作り直しの手戻りを減らせます。

使う場面

  • SNS投稿の前に:プラットフォームの推奨サイズに合わせ、文字やロゴが切れない比率を決められます。
  • 印刷物の入稿前に:必要なDPIから逆算して、用意した画像が印刷に耐える解像度かを確認できます。
  • Webページのレイアウト:バナーやサムネイルの縦横を統一し、並べたときの見た目を揃えられます。
  • トリミングの下見:正方形・縦長などへ切り抜くと、被写体のどこが残るかを事前に把握できます。

使う流れ

まず作りたいサイズや比率を選び、分かっている側の数値(横幅か高さ)を入れて、もう一方を計算します。印刷物の場合はDPIを指定して実寸の目安を確認します。最後に、画像を読み込んで切り抜きの残り範囲をチェックすれば、書き出し前の見当がつきます。計算はすべてブラウザ内で行い、画像も外部へ送りません。

確認事項

印刷結果はプリンターやアプリの拡大縮小設定に左右されます。最終出力の前に、印刷ダイアログの倍率が100%になっているか、余白設定が意図どおりかを確認してください。画面表示のmm目安は環境により誤差が出るため、厳密な寸法が必要な場合は試し刷りで実測することをおすすめします。

よくある質問

横幅から高さを自動で出せますか?
はい。比率を選び横幅を入れると高さが、高さを入れると横幅が自動計算されます。

印刷に必要な解像度の目安は?
一般的な写真印刷は300DPI、ポスターなど離れて見るものは150〜200DPIが目安です。必要な画素数はツールが実寸とDPIから計算します。

画像はアップロードされますか?
いいえ。切り抜き目安の表示も含め、画像はブラウザ内だけで処理し、サーバーへは送りません。